★合計特殊出生率（ＴＦＲ）
合計特殊出生率は標準化された指標ですが、ここでは、比較のために算出するのではなく、将来人口を推計するために算出します。
ＳＭＲもＴＦＲも算出する場合、比較的大都市のように人口が多い場合は単年度で算出しても構わないのですが、普通規模の地域では、５年分を１まとめにして算出しています。このことは、ＴＦＲの将来値を推定する場合に既存値が多ければ多いほど誤差が少なくなるのですが、５ポイントの値を必要とするだけでも過去２５年分のデータが必要となります。
これらを元に平成３７年までの予測値を計算してみましょう。
この予測は、純粋に近似曲線での数学的なもので、その他の事情とかは一切考慮していませんが、目安程度として扱います。
ここでは、県の値も載せていますが、比較しない限り特に必要はありません。
これを元にして、再度グラフを作ります。
次に これら将来予測値から、人口推計を経て人口ピラミッドを作成します。
現在と２５年後の世代構成を比べながら、問題点を論じて行きます。
次に死亡状況です。 |
